3/22日付けでご紹介(
こちらをご覧ください)をしましたが、その後も「東日本大地震の動物たちを救え!!」と言う事で、特定非営利活動法人 動物愛護団体 ANGELSの皆さんが現地に向い、被災地でさまよっている動物達を保護し懸命の努力・行動で頑張っています。
「エンジェルズ」さんの活動日誌(
こちらをご覧ください)…を読んでいると…。被災状況の悲惨さ…そして、取り残されてさまよっている動物達…そして保護されていく動物達…様々な活動の様子が詳細に紹介されています。
先日の活動日記を読んでいて…写真を見ていて…涙が止まらなくなってしまいました。勿論、その涙とは哀しい涙…も、ありますが…感動の涙もございます。下の写真は活動日誌より紹介です。
人々が助け合ったり協力しあったり…動物達を懸命に保護したり…。車にはフード等必要な物資を満載し現地入りしています。

下の写真も活動日誌からの紹介になりますが、被災後には飼い主さんが避難場所に動物を連れて行く事が出来ないために、こんな仔達があちこちに居るようです…心が痛みます…しかし、どうする事も出来ないのが現実です…。ご家族はどんな思いで、張り紙にこの文字を記されたか…そう考えるだけでも思うだけでも…辛いです。

しかし…先日の活動日誌を見ました(以下は活動日誌より)…この仔をエンジェルズさんが保護し預かっていたら…(その話を聴きつけ)この仔の飼い主さんが…恐らく非難して少しばかり落ち着いたのでしょう…エンジェルズさんの所に出向き…久々の再会を果たしました…。避難場所を転々と変わっていらして、残念ながらこの仔はまだお迎えする事は出来ませんが必ず帰れる所があると思います…。そして飼い主さんが、涙涙でお礼を言ってました…さらには、ワンちゃんに「ごめんね」と伝えておきました…との事です…。もぅ…涙が止まらないです…。
以下は、飼い主さんからエンジェルズさんへのメッセージのご紹介です。
動物愛護団体 ANGELS様
この度は、大変ご迷惑をおかけし誠に申し訳ありません。また○○を保護していただき本当にありがとうございました。先程、お電話した飼い主です。
避難場所のいわき市草野中学校から、会津美里町(旧新鶴村)へ町全体で避難することとなり、自家用車にガソリンがなく、バスで移動するしかなく、ダンボールに入れて連れて行こうとしましたが無理でした。
こちらに来て、○○が餓死する夢を見て、母には毎日攻められ、心が折れそうでしたが、○○○の住職さんからANGELSさんで保護していただいたと聞き、母と二人で泣きました。○○を置いてきてしまったことを深く反省しています。
早く○○に会える事を心の支えにし、生きます。早く迎えに行きたいです。
また、○○の面倒を見ていただいている方にも心から感謝いたします。本当にありがとうございます。布団の上でひなたぼっこが大好きな子です。何とぞよろしくお願いいたします。
と…あります…。
もし、私が被災していたら…(愛犬の)ロック…どうなるんだろう~って考えたり思ったりするだけでも辛く哀しい…です。心が痛くなってしまいます…。
改めて、東北地方太平洋沖地震の被災に合われた方々、皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。
そして…エンジェルズさん…引き続き活動頑張ってください。
エンジェルズさんの活動日誌についてはこちらからご覧ください。本当に生々しいレポートで心が痛みます…しかし、とっても感動する事も紹介されています…。一人でも多くの方に、この活動を知ってもらえればと思います…助かる命が増える事を祈っています…。
■特定非営利活動法人 動物愛護団体 ANGELS:
こちらからご覧ください。